1型糖尿病とは

遺伝ではなくウイルス感染などが引き金

主に自己免疫疾患によって起こるものでインスリンの生産工場である膵臓のランゲルハンス島β細胞の大部分が破壊されてしまう事で発症する糖尿病の種類です。

これは、先天的だったり遺伝的な背景などは、あまり関係ないようです。
子供の頃に発症しやすく小児糖尿病と呼ばれている事からもそうした印象を持ってしまいがちですが、根本はウイルス感染が関与しているとの事です。

ウイルスによってリンパ球が誤作動を起こし、それがきっかけで自己免疫疾患が起こり1型糖尿病になってしまうようです。

1型糖尿病は、体内でインスリンを作ることが出来ない状態なので、そのままの状態だと血糖値が高いままになってしまいます。また、ブドウ糖を細胞内に取り込む事も出来ないので細胞も疲弊し、糖尿病特有の血管の病気を起こします。

現状維持の治療法としては、毎日のインスリン投与。
ポンプによる注射を続ける以外にないようです。

また、根本治療に結びつけるには、膵臓のランゲルハンス島を移植する方法しかないようです。
移植は、生きている人から行う事は出来ません。

1型糖尿病は、ウイルスが関与しているのに対して、2型糖尿病は、大半が食生活と関わっているので、1型と2型というほぼ同じような名前でも、その性質は全く異なるものだとわかります。